無事帰還。


青根温泉の公衆浴場は、だいぶ上が黒く黴びてきたなぁ。
できたてのときは、きれいなスギの板だったのに。


今の公衆浴場ができる前は、ちょっと離れたところに古い浴場があり、男湯と女湯の境目が1mぐらいの塀で、立って歩くと女湯がおもいっきり覗けちゃうのを思い出しました。
冬場は湯気があるからおぼろげにしかわからないんですが、夏場は(以下略)


駒の湯も泥流で流されちゃったし、いろいろ少しずつ変わっていくようです。
次は温湯リトライかな。


しかしなぜか万座の気配。
万座、特に奥は pH が低くて、ヒリヒリするんですよね。
草津だって平均 pH は 3 くらいでしょ?
皮膚病の湯治にはいいかもしれないけど、慣れないと正直きついっす。
どうも、単位体積当たりの溶質量を温泉泉質の良否に用いる傾向があって、「それはちょっと違うんじゃないか」と。
やっぱり、溶質の種類によって係数を乗じて和を取るべきだと思うのね。
硫黄コロイドは見た目だけ、溶存硫化水素や硫酸、亜硫酸、溶存塩化水素の係数は低く取るべきだ、と思うのです。
金属イオン濃度は高く評価してやるべき。
伊香保とか、もう手拭が赤くなるほど鉄が多いところは数えるほどしかないらしいし。


地味に好きなのは、津川温泉(新潟)ですね。アルカリ好きです。