しかしてその実態は!
この間の「プロの化学屋が作った」と思われる周期表サイトの製作者とメールで遊んでました。
やはりドンピシャ。国籍ロシアでチューリヒ大にしばらくいて、今イタリアだそうです。
専門は有機金属合成化学。
なんだよ、モロ同業者じゃんかよ。
で、結晶作りは趣味なんだそうです。
こづかい稼ぎで eBay で作った結晶を売ってるらしいの。
「ヘンなヤツだ」と思ったのですが、人のこと言えないのでやめときましょう。
まったくだまったくだ。
たぶん、ふぶきさんが買ったプラチナ結晶もそうですよ。
あんなの作れる人はなかなかいません。
ましてや標本市場にこのタイミングで流すとしたら、その人ズバリでしょう。
製法は聞かなかったのですが、高温低真空キャリアデポジットのような感じ。
キャリアは希ガスの希ガス。もしくは一酸化炭素?
やっぱり、オスミウムの結晶は貫入三連双晶っぽいです。そう言ってました。
写真撮って送ることになりました。
彼の写真で
penetration triplet twinning が見えますか見えますよね。
いろいろおまけに貰いました。ゴチです。
クニに帰ったらミクロプラナー10cmを持ち出してくれ、タノム。