閨のお供に

最先端の科学技術の粋を集めた、最新鋭の湯たんぽを買いました。

あったかカラフル湯たんぽ オレンジ

あったかカラフル湯たんぽ オレンジ


なんと、この湯たんぽは立つ!のです。
技術の進歩ってすごいです。すごいよ。
古いものは見捨てられとり残され、より機能性の高いものに置き換わります。
もっとも、古くても良いものが大好きな私は、新しいものがどのシーンでも最高だとは限らないことを知っています。

「そんなに いいんですか ルミナーは・・・」
「いいよナ かわりがないだろ
 商売上手の値付けには フザケンナって 思うけどナ」
 どうしようもない 三枚玉レイアウトに 結果的にこだわり続けるしかなく
 意地のように進化させ とうとう市販レンズで 300 lpm にもっていった
 そりゃスゴイだろ」
「でも AF-S Micro Nikkor と較べると古くさくないですか
 とくに RMS マウントの 63 mm は」
「古いよナ
 とっくの昔に あのレンズは張り合わせ化されて当然だ そう思ってたから
 でもサ 古いのはダメかい?
 ほら お前がさっきまで撮っていたニコンの 55/3.5
 あのレンズは古いゼ マウントも設計も もう何もかも
 それはダメだったかい?」
「!」
「古い形だから 古い価値観でしか見られないってゆーんじゃ
 それはお前の見方が とおり一遍のありきたりでしかないってコトだろ」


というわけでこの湯たんぽには「ルミちゃん」という名前を付けたのです。