緑色の池
ねぼすけとお茶屋に、八女のお茶を買いに行った。
お茶屋のすぐそばに、小さな寺がある。
この寺には小さな池があって、3月11日の地震の前日、普段は底が見えるような池の水が半分ほど緑色に変色し、甲羅干ししていた亀がみんないなくなってしまったらしい。
それを見て寺の奥さんが、「これはなにか大変なことが起こる」と思ったらしい。
翌日、大きな地震が来て、その後亀が再び出てきた。
しかし、池の色は鮮やかな緑色に変わったままだという。
ちょうど読経中で、奥さんに話を聞くことはできなかった。
こういう話はよく聞くのだが、データに主観的なものが多く含まれ、わかりづらい。
この池は、約20mほど離れたところの小さな池と地下で繋がっているらしく、地震前の地下水位変動でパスに繁茂していた藻類が池に流れ込んだのかもしれない。
亀は不明。
それから、ボウリングに行って、ねぼすけを打ち負かした。圧勝。