ふへーい

やっと家に帰って来れた。
もう深夜の4時だ。


再挑戦4回めにして、ある鉱山跡を探し当てました。
資料が残っておらず、鉱区番号の記録もない。
もちろん学術雑誌や文献記載もされていないという、つわもの鉱山でした。
地質図にも岩石記載にも触れられていません。
情報は地元の古老しか知りません。いや、マジで。


平均斜度70度ぐらいの今にも崩れそうな崖に坑道が開いていて
そのあたりに鉱物がぱらぱら散っていました。


大収穫によろこんで崖をよじ登ったのですが、さて降りようかと
思ったら、足場がぐずぐずでおりるどころの話ではありません。
トラバースもできないし。


ザックを放り投げて(100mぐらい落っこちた)、足場をさがしながら
1時間程かけて命からがら降りてきました。


のぼった時は、楽だったのにナ。