女性の研究能力は男性と同等か

ケンブリッジ(米マサチューセッツ州) 19日 ロイター] 女性の能力に関する米ハーバード大学学長の発言が波紋を広げている。

 同大学の教授グループは19日、サマーズ学長の発言により、トップレベルの女性学者を獲得しようする大学の努力に傷がつく恐れがある、との見解を示した。

 サマーズ学長は14日、女性には生物学的に、男性と同様の数学・科学に関する能力が備わっていない、と発言していた。

 このグループは、学長に送付した18日付の書簡で、「あなたの聴衆を”挑発”する努力は、本学には貢献しなかった。実際には、女性教授の増加に対する様々な障壁を生じさせている本学の学風を助長する結果をもたらした。のみならず、優秀な女性教授を雇用しようとする努力にも水を差した」と批判している。

 この書簡は、19日に大学事務局が公表した


結晶学、ことにX線結晶学は女性ってかなり多いんだよね。
私は彼女らの空間認識能力(特に群や対称性など)には、正直勝てません。
科学の分野は、研究生活がキツイのが女性が少ない原因かと。
男女を問わず、身の毛がよだつほど頭の切れる人がたまにいて、ポスターセッションなどでゾクッとする。
この間は某女性教授(有名人)に「どうせ男ってヤツは・・・」と言われてしまった。
いやいや、それセクハラですって。
彼女の頭脳、研究戦略、バイタリティすべての点ですごいものがある。
もちろんすべての女性がそうとは言わないが、男性だってそうでしょう?


逆に、男は反復的なルーチンワークをやらせると飽きちゃう人が多いとも言われる。


向き不向きは、男女差よりも個人差の方がはるかに重要だ、ということで。