写真

doublet2005-02-28

本日は珍しく外国の鉱物に手を出してみた。
"Herkimer Diamond"。「世界で最も美しい」水晶。1cmぐらいのザコだけど。
時に他産地の水晶と比較されることがあって、そういうときはだいたい「ハーキマーに瓜二つ」「ハーキマーより美しい」とか言われるのだが、やはり本場 herkimer diamond の美しさに比類するものは少ない。
比べてみると一目瞭然。結晶面のテリが違う。
極めて硬い灰色の岩石の空隙からころころ出てくるらしい。
瓢箪から駒。青は藍より出でて藍より青し
きれいな蓮の花も泥水の中から咲く。
苦灰岩からも herkimer diamond。
いろいろ考えさせられる水晶ではある。
大きなものになると握りこぶし大ぐらいのものがあるようなのだが、予算的に購入は難しい。


購入するよりは、採りに行きたい、New York 州の真ん中、山の中らしい。
大ハンマーを振り回して転がり出すところを見てみたい。
"New York State of Mind" (Billy Joel) が BGM かな?


透明度が高すぎて、結晶の後ろに AF のピントが合ってしまった、できそこない写真*1
うーむ。まだこれを撮るほど写真の腕が無いってことか。
ピントは狙ったところに合わないし、光源の光は乱反射するし、指紋は付くし、撮るのが大変。
どうもデジカメの液晶画面上ではピントチェックがしづらい。ピンコードでテレビに信号を落として、大きな画面でピントを確認した方が良いのかな。
後で撮り直します。

*1:「石のせいにするな」って意見もあり