格言

「合成屋は、モノが手軽に作れるために、とことんまで突き詰めての物性評価が苦手である。
物性屋は、どんなモノでも料理できるが、作れないので、入手の容易な化合物しか評価できない。」


得手不得手は誰にだってある。いろいろな分野で、特化した手法があり、みんな出来る人がいるはずがない。
どんな人とでも意思の疎通ができ、どんないやなヤツからでも、自分の仕事の役に立つ技術や知識を盗み取ろうという心構えが大事なようだ。
肝に銘じておこう。


分野を超えた横のつながりに対応できるように、出来うる限り頭を柔軟にしておけということなんだろうな。


かたくなな心からは、偏った結論しか得られない。