ヨヒンビンタブレット

風邪も完全に回復したし、比較的早めに帰宅したので、この間アメリカで購入したヨヒンビン錠を試しに飲んでみる。
ヨヒンビンはある種の植物もしくは昆虫に含まれるアルカロイドで、催淫剤として有名。
ついでに言うと、光学活性炭素と縮合多環骨格の位置関係がややこしく、一時期天然物合成屋の合成ターゲットになることが多かった。
オレは薬に頼らなくても大丈夫なのだが、まあ、ものは試しで。


錠剤の成分としては、ナイアシン 45 mg、ガラナ抽出物 300 mg、ヨヒンベ抽出物 250 mg(ヨヒンビンとして 5 mg を含む)、タウリン 200 mg、その他諸々。


アルカロイドなので、少し多めの水と共に服用。


さて、どうなることやら。


→服用して1時間経過したが、びっくりするような効果はなかった。
強いて言うなら、なんとなく下腹部に力が入るようになったぐらい。
それと、そこはかとなく、どきどきする。
好きな女の子と初めて手をつなぐような。
あまり効かないようだ。
刺激が皆無だと、ダメなのかもね。残念。


→服用して2時間。強い利尿作用があることがわかった。
こんなにトイレに行きたくなるのは、まずいんじゃないのだろうか。
肝心なところで「トイレに行きたい」ということになりかねない。
性欲というものが、排泄欲と似ているという結論で、終了。


→服用4時間後。朝四時だというのに、眠れない。
カフェイン(ガラナ抽出物に多い)のせいかな。
こりゃ、エスタロンモカ(ドリンク剤のほうね)より効くかもしれん。
長距離の夜間ドライブの前に飲んだらいいかも。


という感じでした。id:azakeri さん。
ほとんど効き目がないようです。
後で文献を読んでみます。