尾去沢鉱山観光:鹿角の三セク、年度内に解散へ−−経営不振で /秋田

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051116-00000107-mailo-l05

 坑道観光のマインランド尾去沢とスキー場を経営する鹿角市第三セクター尾去沢鉱山観光」(奈良睦夫社長)が経営不振で今年度末までに解散することが15日までに分かった。市側が市議会産業建設委員会で明らかにした。
 同観光は県観光物産公社や鹿角市尾去沢鉱山など11団体が出資して81年に設立。82年から同鉱山の旧坑道を活用したマインランド尾去沢と同市内の水晶山スキー場を経営する。
 ピーク時の88年には年間70万人を超える観光客があったが、その後、減少し、04年には11万7000人と激減。このため多額の減価償却費と固定資産税が経営を圧迫。現在の債務残高は金融機関と関連会社・三菱マテリアルの2社で計11億円を抱える。
 同観光の債務については三菱マテリアルが債権を放棄。金融機関側の債権については、来年1月ごろに三菱マテリアルが同観光の資産を見直したうえで新会社を設立し、債権を買い取る方針。新会社はマインランド尾去沢の経営を引き継ぐ。水晶山スキー場は市が同観光から無償譲渡を受け、新会社を指定管理者にして運営する。【村川幸夫】


なかなか大変そう。
ぜひ、そういう施設の前を通ったら、みなさん寄ってあげてください。
ホソキュリアンにツッコミを入れるも良し。
それにしても、最近できる観光坑道は、だいたいが後ろの半分ぐらいは妖しいテーマパークになっていますね。
まずはブラックライト、次はイルミネーションみたいな感じで。ラブホテルじゃないんだからさ。
そういう点では足尾の銅山観光はいいですね。


尾去沢でも細倉でもそうなんですが、私は一度も大規模な亜鉛の酸化帯を見たことがありません。
一度でいいので、見てみたいです。
そういうテーマも設定してほしいですね。