ワラタ
以前日記で紹介した、二癖も三癖もあるギタリスト、マイケル・アンジェロのDVDプロモーション(教則動画)を見つけた。
以下のリンク先は wmv ファイルに飛ぶ。
http://sit-k.dnsalias.net/movie/speed_lives.wmv
まあ、だまされたと思ってコーヒーでも飲みながら最後まで見てほしい。
最初のうちは、ハンドブビラートを効かせたよく伸びる音でメロディックに弾いていて、ブラッド・ギルスっぽい弾き方だなあと感心した。
彼も、歳を食ってここまで成長したのだ(失礼)と。
10年前のようにテクニックをひけらかすことなく、音に真正面から向かい合っているのだと。
それにしても速い。かなりのスピードの単音弾きを一糸乱さず弾ける。
が、途中から雲行きが怪しくなってくる。
音使いがおかしくなってくる。
スゥィープが入るとこらへんからグニャグニャのスケーリングになってくる。
例の手癖が出始めた。
手が指板の上をひらひら動き始める。
orz
だめじゃん。
NITRO の頃とおんなじじゃん。
やっぱり一度身に付けた芸風はそう簡単に抜けないということなのか。
もったいない。
これで、リー・リトナーの音楽センスの半分でもあれば、それなりに売れるのに*1。
口が悪くて申し訳ないが、すべてはこの動画を見てもらえばオレの脱力がわかるはず。
ちなみにオレが10年前、激しく脱力した NITRO の音源は下の URL の場所を参照のこと。
やめたほうがいい。笑えるぞ。
http://www.anycities.com/nitroofr89/videos.htm
*1:あっ!それはフランク・ギャンバレかあ!!←すげー失礼。