カップルで科学の話をしていると楽しいかも

昨日の日記で、センターの問題の話を書いたが、トラックバックが来ていたので追記。
こういうケースは結婚すると割とごろごろ。
つくばの某教授のところは、夕飯の話題に「最新の J. Am. Chem. Soc. に出ていた論文が・・・」という話になるらしい。
奥さんもその道の人なら、家でディスカッション可能。
そうでなくても、妻の書いた論文を夫(専門違い)が英訳して投稿するケースとか(Tセンセのとことかね)。
夫の作った化合物を、妻が仕事場で構造解析するとか。
ウチは、「反応混合物が緑になった」とかカミさんに言うと、「少量出ているアニオンラジカルの色じゃね?」とか突っ込まれちゃう。
ここまで詳しいのはどうかと。
夫婦で鉱物採集するケースも少なくないし。二人で噛み合っているならルールはなしということかも。


結婚する前のラブラブカップルなら、もうちょっと色っぽい話のほうがいいなあ。個人的にはね。


ウチは、理工学の話をオレもしくはカミさんが振れば、もう一方がそれについてツッコミを入れるが、仕事で困っているとき以外はほとんどそういう話をしない。そんなもんだと思うんだけど。


ちなみに、我々は結婚前、つき合っているときもほとんどそういう話をしなかった。
鉱物採集が大好きというのも隠していたからなあ。
結婚して日曜日に採集に行くと「詐欺だ!」と言われた。
詐欺ですかそうですか。
悔しかったら滝の高巻きができるようになりやがれってんだ。