とあるところで、昔の研究者の苦労話を伺った。
ガスクロの充填担体が手に入らなかったし、入ってもすごく高額で手が出なかったという話。
「煉瓦を砕いて篩い分けして、酸で洗って使うんだが、淡路島の煉瓦がすごく分離が良かった。」
淡路島産ですか。へー。
セライトは安く高性能のものを買えるようになったので、淡路島の煉瓦にお世話になることはなさそうだが、一応メモしておこう。
「昔はガスクロの担体を煉瓦を砕いて使っていた」というネタと、「昔はガラス細工は実験者がやっていた」という話が同系列にならないことを望むが、すでにその臭いがプンプンしている。