2006-03-21 ■ つれづれ 昨日の日記の写真の場所がわからないというメールがあったので、ヒント。 1. 日本でも指折りの歴史ある金山跡*1 2. つい最近まで操業していた 3. おそとき伝説あり*2 4. 地質は花崗岩類で、しかも年代が古い で、わかるかな。 ここまで書けば、誰でもわかるはず。 ↑♪夕暮れ時は寂しそう♪ *1:一番古いのは涌谷の黄金迫と言われ、「日本黄金始出地碑」という由来碑がある。涌谷のほうは砂金で、明治末期に試しにネコ流しした人は小豆粒大のものが採取できたという文献あり。今回の場所は山金で、平泉金色堂の金はここから出したらしい。 *2:坑道の奥に牛もしくは鶏の形をした金塊があるのを鉱夫みんなで引っ張っていたところ、手伝いに来ていた信心深い「おそとき」なる女性が坑道の外から声をかけられ、彼女が坑外に出たところで落盤が起こって彼女以外みんな死んだという伝説。いくつかの金山でそのような伝説があるが、オリジナルはここかもしれない。大貫や大峰にも同じ話が伝わる。