http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20060427i305.htm?from=main3


オリジナルの報告書は以下。
http://www.nistep.go.jp/achiev/ftx/jpn/mat122j/pdf/mat122j.pdf

 政府は10年前から公募型の競争的研究資金の拡充を進め、数億円単位の大型研究も増えているが、研究費の額が必ずしも成果に直結していない皮肉な実態が浮かび上がった。


そりゃそうでしょう。研究ですもん。まあ、でもそれじゃすまない時代か。
それに、分野によって使うお金がぜんぜん違うので、平らに均しても意味ないよ。
数学者や理論物理屋に一億円渡してどうするのさ。

注目論文を生み出した研究費は1万円から103億円と幅広かった。そのリストの真ん中にいる研究者の受給額は490万円程度で、受給額で最も多いのは100万円だった。研究費の出所については、政府の競争的研究資金を使った研究者が61%に上った。


これもすげえな。一万円か。コストパフォーマンスの高さは半端じゃない。
一万円でできる研究って?紙と鉛筆を買ったのかな?
学会にも行かなかったのかな。あるいは自腹?



http://chubu.yomiuri.co.jp/kyoiku/kyo060426_1.htm


猿橋賞受賞おめでとうございます。

学生には、砂漠の真ん中に置かれても生き抜けるように指導しているという。「研究成果を得られた時の麻薬のような感激を体験してほしい」


そのとおり!ぜひ自立して思考できる力を養ってほしい。
言われなきゃできないって人は、大学院には向いてないぞ。
言ってもやらないっていう人は(以下略)。