昨日の産地を攻める。
今日はもうちょっと離れたところ。
昨日勉強した脈を読む目を生かして、今日もガマを開けよう。
桜がきれい。
ウバユリ*1も葉を出している。


露頭を探してさまよっていたら、良さそうなところを見つけた。
ちょこちょこと突付いていたら、簡単にガマが開いた。

水晶ザクザク。たのしー
ほかの鉱物が無いのが気になるが、ガラガラと水晶をガマからかきだして、自分好みのきらきら輝く水晶を見つけたときの楽しさといったらない。
個人的には、ずんぐりしていて、三回軸のはっきりわかる「結晶模型」みたいのが好き。
両錐なら言うこと無い。


それにしても至る所でガマが開く。
探して開けようと試みる時間より、ほじほじの時間の方がはるかに長い。
ここでもツインが見つかる。yの形のもの。
ここの水晶もきれい。


最後のガマは、大きな盤の真下の石英脈盤際にできたもので、30cmほどのものだったが、中の粘土が洗い流されて、開けたときは宝石箱のようだった(写真を撮り忘れた)。
ヘッドライトで照らすと、透明で汚れの無い水晶がキラキラ。
中で水晶がみんな岩から外れているので、手を突っ込んで掴み出すのだが、ガラガラ出てくる。
しあわせ。


しばらくほかの場所を探してみるが、昨日今日の場所がベストかな。
この産地は見切った。


今日はガマが3つ。
中で水晶を欠かないように丁寧に出しているので、時間をかけたわりにガマの数が多くない。


イスカンダル星で水晶を洗い、やはり車内泊

*1:ユリの一種。学生時代に喰うものを買う金が無くて根っこを掘って喰ったことがあるが、うまいものではない。