なぜか腰が痛い。
珍しく朝から実験できるぞ、と思ったらおじいから呼び出し。
コピー機を買ったので、組め」という。
行ってみると、エプソンのプリンタ・スキャナ複合機なのだが、異常に組みづらい。
ヘルプを要請する。
しかし、ヘルプと二人がかりでも一時間半かかった。
なんだ、このいい加減な組み立て図は。
理工系の研究者でも組立図をよく見ないと作れないものは、一般人には難しいんじゃないかと。
結局、ヘルプに昼飯をおごるはめになる。


中国人ぽすどく関連の仕事を少しして、実験。
トルエンの還流を組もうと思ったが、めんどくさいし場所がないので借りに行く。
反応を仕込む。
なんかうまく行っているくさい。いいかも。
昨日仕込んだ結晶化もうまくいっている。
回折計が空き次第、構造解析だなこれは。
これできっちり目標とする二次構造だったら、論文化だな。
もうちょっときれいな CD が取りたい。温度可変で CD を取った方がいいのかな。
クライオも借りなきゃな。


手作りシュレンク管で反応を仕込んで、真空に引いたらいつまでたっても引ききらない。
よく見たら、スリが合ってない。
こういう役立たずのスリを売らないで欲しい。
最近は粗悪品のガラス器具が少なくなったが、スリが合わないケースはまだ多い。
おおよその摺り合わせの形を溶融ガラスから作ったあと、研磨機で削って共通ズリを作るのだが、研磨機の研磨材の形が標準テーパーからすぐずれてしまうのが原因。
普通は、こまめに研磨材を標準テーパーに再調製するのだが、無精な会社はそのまま使うので、共通ズリとは名ばかりの合ってないスリができる。
有名な会社にもそういうところがある。


しょうがないので他の容器に移そう。


学生さんの実験の手伝い。
熱時ろ過かうまく行かん。ちょっと冷やすと結晶化してしまう。
あれ、これヘキサンで前うまく行ったんだけど、ベンゼンの方がいいのかな?


学生さんたちはみんなボウリングに行った。
邪魔されないのを幸いに、しこしこ実験する。


家に帰り、ぺヤングソース焼きそばにふのりを入れてみる。
が、うまくない。
ふのりはあくまでも味噌汁のトッピング。がんばってもラーメンどまり。
決してソース焼きそばに入れてはいけないと悟ったのであった。