阪大助手自殺

このニュースなんですが、気になります。
http://www.asahi.com/national/update/0907/OSK200609070010.html

関係者によると、助手を含む複数の共同執筆者が「オリジナルデータと論文のデータとの間に食い違いがある」と指摘。大学は同9日から調査を始めた。

誰か助手以外の著者の一人がデータを食い違わせて論文を発表し、(それに責任を感じた)助手の方が自殺されたという見方もあるようです。
論文を共同で執筆する場合、何度も書き直してそれを互いにチェックし、最後に投稿するという形になりますから、共著者のコンピュータに残っている改定原稿をチェックすると、誰が食い違わせたかわかると思います。
自分の名前が入っている研究論文のデータを意図的におかしくされ、それを苦にして・・・なんて、たまったもんじゃありません。


ありえなくね?!


誰がデータを食い違わせたのか。きちんとした調査結果の公表を望みます。


研究と教育の現場なのですから、おかしいことは「おかしい!」と言える場所であって欲しいです。
でも、これがなかなか、難しいんです。
人格者だけ集まってるわけではないし。