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相変わらず実験室の整備をしています。
今日は、ヘンテコな粘着テープ「ふしぎテープ」でコードを束ねていました。
http://www.nirei.co.jp/personal/fushigi_tape.html
仁礼工業のベストセラーですと、小型結束器「しめしめ」(なんちゅーネーミングだ)が知られていますが、ふしぎテープも使えます。
テープとテープだけはくっつくのですが、それ以外のものにはまったくくっつかないのです。
LAN ケーブルの余剰とか、ホースを束ねるときにはとても便利です。
他も使えるかもしれません。
アンモナイトの雄型と雌型を貼り付けて保管しておくときとか。
ガムテープだと数年するとベタベタになってしまいます。
母岩から外れてしまった日本式双晶の接着時の仮固定とか。
ちょっと前に知ったのですが、このテープ、SM業界ではすごく人気なんだそうです*1。
そういう分野では、肌や髪の毛に接着することなく、固定できるのが理想なんだそうで。
私にはよくわかりませんが。
分子間力に対する理解が、さまざまな製品を生み出すというのがいいですね。
*1:そういうジャンルではものすごく高額で売買されるそうです。