撮影機材

Akiyan さんがいらっしゃったので、昨日の西瓜の種の撮影機材を紹介します。
Akiyan さんの HP を熟読してカメラ機材を集めたので、私は Akiyan さんには頭が上がらないのです。


秘密の工房は、こんな感じ。

ボディは D80、ベローズ PB-4、レンズが EL-Nikkor 50mm F4 が常用です。
これらを、寝かせたニコン製複写装置 PF-4 に載せています。
試料台は微動ステージの上に小さなジャッキを乗せ、ジャッキで位置を荒く決めた後に微動装置で角度及びピントの位置決めをしています。
照明は、これまた古いニコンの PF を使ってナショナルのレフランプを焚き、さらにスポットでニコン光ファイバー照明を落としています。蛍光灯を使うことも。
横のデシケーターは短焦点の EL-Nikkor が揃って入っています。


という感じです。
秘密工房を見た者は、生かして帰しませんよ(笑)。


EL-Nikkor 50 mm F4 の作例はこちら。
黄銅鉱です。一番大きな結晶が 3mm 程度。
f = 16 まで絞っています。

黄銅鉱のメタリックイエローがやっと出始めてきました。


現在の機材の最高倍率だとこんな状態です。
ミラーショックの解決が済んでおらず、ブレが目立ちますので参考程度に。

10円玉の表の平等院鳳凰堂の屋根の上の右側の鳳凰です。大きさ 0.6mm。
この倍率では顕微鏡写真のほうがはるかによい描写をしますし、ブレの問題がありますので、ここまで拡大することはまずありませんけど。