広角

キャノン FD 35mm を実家から持ってきたので、これを接写用に使ってみました。
FD はスピゴットマウントなので、リバースレンズにすると絞りがいうこときかないのでめんどくさいです。
しばらくいじって、スピゴット用レンズフードを作ってみました。
以下が作例です。いずれもベローズ使用。
ベローズをまったく繰り出さない状態で倍率2倍程度でしょうか。

Canon FD 35mm F2.8 (f = 22), reversed.



どうもシャープさにかけるんですが、まだミラーショックのうまい回避法が見つかりません。
いつまでたってもピンボケです。
ボディを換えようかしら。
あるいは、極端に大光量のフラッシュを導入するとか。


最近、高倍率の限界にばかり挑戦しているのでブレの目立つ写真ばかりですが、ブレ量はせいぜい数十マイクロメートルですので、もうちょっと大きな被写体を写すとまったくわかりません。
写真は、ありきたりの水晶です。
EL-Nikkor 75mm F4 (f = 22), 1/50 sec.

無色透明な水晶が一番撮影が難しいかもしれません。


今まで、厚さ3cmのメラミン被覆合板のちゃぶ台(オヤジが作ったもの)を撮影台にしていましたが、木製作業台を新規に導入しました。
厚さ1インチ。材質はたぶんゴムの木です。
長さ150cm、奥行き50cmです。5800円でした。
これなら 100mm レンズが PB-4 で使えます。135mm はしばらくいいや。
これの四足の下に防振ゴムを入れます。
高さが高いのでイスが必要なのですが、ピアノいすを使ってます(笑)。
いままで水平レールで撮影していたのですが、今度は垂直撮影台を作ります。
細かい結晶は、水平撮影できませんので。
ホントは、光学実験用定盤(もちろん防振機構付き)を導入したいのですが、これを入れると最低でも30諭吉はかかっちゃいますから、手が出ません。