輻射

J. Young のテフロンコック付きレクチャーボトルの特注依頼を忘れていて、急に必要になったので自作しました。
↓こんなの*1。投げやりなガラス細工だけど見逃して。

プロパンは火力が強くてガラス細工に一苦労でした。
これだけ火力が強いと、石英ガラスの1cm管が封じきれるなあと思い、やってみましたが結果は×
5mm管は楽勝なんですけどね。
石英ガラスは軟化点が1650℃あり、輻射の波長が可視領域〜近紫外近くのところに出てくるので、まじまじと細工を見つめると眼を傷めます。
で、輻射光がガラスファイバーのように管を伝わり、管の端面や手で握っているところからあふれ出してきます。


(追記)こんなの見つけました。石英ガラス製マグカップ
http://www.rakuten.co.jp/overspec/700021/
熱衝撃には強いので、いきなり融けた鉛を注いでも大丈夫♪
紫外光を通しやすいので、外から UV ライトを当てると蛍光性物質の有無がわかります♪

*1:大変便利なもので、少量の不安定液体サンプルの保管と使用には重宝します。もし欲しい人がいたらまとめて某業者に発注するので連絡ください。一つで注文出すより10個同時発注のほうがはるかに安くすみます