これおもすぎ

鳥の写真が撮りたいなぁ、と考え、レンズを購入しました。
タカハシの三枚玉ならあるのですが、F10 なんで暗くて速いシャッターが切れないし。
さんにっぱなんて買えるはずもなく、製版用レンズです。
メーカー不明ですが、コーティングが一応あります。
まだ焦点距離を調べていませんが、像の拡大率から300−400ミリの間みたいです。
300ミリは製版レンズの標準だそうですから、まあ300ミリとして、開口径からF値は3ぐらいでしょう。
レンズ構成は完全対称で、六枚レンズっぽいので、ガウス型かな。
この種の製版レンズは無限遠の像が悪いと言われますが、イメージサークルは光軸付近しか必要ないので、まあ大丈夫という希望を持ちましょう。
いちおー円形絞りも付いてるんですよ。
そして、こいつはめちゃくちゃ重いのです。ハウジングを入れて4kgあります。
対称型だからしょうがないんですが、頑丈な三脚を買わないと・・・
塩ビ管を買ってきて鏡筒を作り、中をつや消し塗装して、直焦点にカメラを持ってくる予定です。
こんなでかいレンズを開ける蟹目を持ってないので、そこから購入しましょうか。


こんなのです。

上に乗っているのはお気に入りの Zeiss Luminar 40mm です。
Luminar は RMS マウントの小さいレンズですが、こうやって見ると大きさの差が引き立ちます。
ちなみに Luminar は $400 でした。下のでかいレンズは千円です。


なお、Zeiss Tessar 300mm F4.5 も持っていますが、人に預けてあります。
戦前のレンズで、ノンコーティングですが、偽プラクチカマウントに改造してあります。
ヤツも引き上げてこないとね。