官能的

普段、化学の人はなにげなく「官能基」とか「官能性」とか、functional の訳で「官能」という言葉を使いますが、これって一般の人が聞くととてもいかがわしく思うようです。
普段使いしているので、言われるまで気づきませんでした。
多官能的な分子(multifunctional molecules)とか、官能化 (functionalization) とかね。
「官能小説」の「官能」って誰が使い出したんでしょ。そう古い話じゃないように思えます。
「ピンク映画(死語の世界)」の「ピンク」も不明。


そんなこといったらさ、すり合わせ (joint) だってそうじゃんか。
male and female joints だよ。まあ色っぽい。
はめ合い (fit) とか、はめ殺し (permanently fixed? よくわからん) とか。