車を手放そうと考えてからしばらく、車の調子がおかしいです。
マフラーはボッキリ折れ、電装もちょっと怪しくなってしまいました。
最後の余力を使い果たしてしまったのかもしれません。


今まで、何百時間も一緒だったので、本当に寂しいです。
ずっとずっと乗っていたかったです。
冷却コアに穴があこうと、エアコンのガスが抜けようと、こいつだけは私の期待を裏切らない車でした。
泥濘や砂浜に足を取られても、脱出に困ったことは一度もありませんでした。
税金は安く、燃費は良く、車内は広くて寝るには最高でした。
脅威の積載能力。スタックした他の車も難なく引っ張り出すその粘り強いエンジン。
大好きな車でしたが、石原慎太郎に負けました。


オイル交換して、フィルター交換して、マフラーを溶接しなおし、運転席窓のギアを交換して、タイヤを新調してから、次のオーナー候補さんに渡す予定です。
青葉山の坂を登る赤くて大きな四駆を見かけたら、きっとそれです*1

*1:ちなみに理薬の図書館の人が白いのに乗ってます