むずかしいね

ここしばらく、中国とレンズの取引をしているのですが、ちっともうまく行きません。
中国人は、相手がお金を持っていると判断すると、自分の言ったことなんてすっかり忘れてさらに吹っかけてきます。
これが大陸のやり方なのでしょう。
国内外ではるか昔から何度も何度も争いをしてきた国です。
こうしなければ生き残れなかったのでしょう。
約束も無ければ仁義もない。自分の利害ばかりが先に立ちます。
約束を破ると罰が与えられないという状況でない限り、彼らはそうするでしょう。
そして異常に気が長いのです。
大部分の日本人は彼らに粘り負けします。
べらんめえ。こちとら江戸っ子なんでえ。
宵越しの銭は持たねえやぃ。


目には目を、歯には歯を。
これでうまく行かないようなら、間にさらに中国人を入れることにします。
中国人には中国人を。


紫綬褒章を受章した先生も、中国人のやり方を目の当たりにして、少し考えることがあるかもしれません。
「経験に裏打ちされた研究者の心構え(某新聞より)」もへったくれも、彼らにはなかなか通用しないってのは去年、嫌ってほど体験しました。
そして、その傾向は中国国内に近いほど強くなります。
日本に来ている研究者はまだまだです。
中国で学問が育たず、優秀な研究者はみんな国外に出てしまうというのも、彼らの手法論が学問にミスマッチだからなのかもしれませんよ。