プリンにハメハメ

ウチのプリンはこうです。
prin1


古いソリゴールのニコンマウントを整形して、プリンの大きなオシリにハメています。
ハメ合いはコンマ2ってところ。塗装は落ちないけどほとんど動かない状態。
普段はマクロ専用なので、完全に根元までハメ込んで、ほとんどハメ殺しにしてあるんですが、無限遠の位置ではここにマウントが来ます。
上の金具の下側の面がフランジ面。
ニコンマウントに先っぽだけハメないと無限遠は出ません。
で、ニコンマウントはプリンの大きなオシリはギリギリ入らないので、わずかに肉を落とす必要があります。
私はベローズプレイ専用ですので、マウント位置はほぼ固定しているのですが、野外プレイならヘリコイドがいるかな。


普段は、こんな感じでベローズにセットされています。
ベローズのフランジよりオシリがかなり深く刺さっているのですが、ベローズを最短まで縮めることもできます。
PN 95/2.8A on bellows


で、肝心の描写なのですが、無限遠でも光軸付近はカリッとしてます。
が、開放では周辺域でややボケます。たぶん球面収差でしょう。
絞ると改善され、ピクセルまで完全に解像したシャープなしたピントが全面に来ます。
prin2


やはりこの子は接写用です。
そういう風に設計されています。
しかしこの色とシャープさは癖になりそう。