さて、ちょっと実家に行ってきます。
バイト代をもらいに行くのと、ユニバーサルマウントをもらいに行くのと、散髪と、骨折をしたオフクロの見舞いと、手首を切った姪の見舞いです。
ついでに、実家にある「光学の原理 I-III」も回収してきます。湾岸も回収してこよ。


光学の原理〈1〉

光学の原理〈1〉

↑おお!いつの間にやら茶色い表紙からリニューアルしている!


私は大学学部1−3年(正確には高専4,5年と大学3年)のときにこの本3冊を購入して読んだのですが、ちーっとも身に付いてません。
今ならもう少し深読みできるでしょう。
3分冊目が回折と結晶・金属光学の理論なのですが、あの時は回折なんて考えるゆとりはありませんでした。
アマゾンレビューでは、だいぶ読みやすくなったとあります。
新版がカラー印刷なら買いますね。
この本は、カメラを扱う人には必要のないものです。
あくまでも主題は古典物理である幾何光学で、しかも理論。製品など扱っていません。
カメラ関係なら吉田正太郎先生の「光学機器大全」とかの方がよろしいのではないでしょうか。
レンズ設計と写りは大いに関係してはいますが、必ずしも優れた光学設計がいいレンズであるとは限りません。
写りの好みは主観というか、撮影者のニーズ次第ですから。