環境にやさしいリサイクル食品

船場吉兆のリサイクル(というよりリユース)食品がニュースになってますが、以前バイトしていた蕎麦屋でもそんなのがありました。
パセリなんですけど。
ツマのパセリが残ると、水を張った洗面器に放り込んでおき、元気になったところでまたお客様にお出しするよう指令がきました。
食事に出かけてパセリを見るとそれを思い出し、パセリはめったに食べません。
で、「なぜパセリを残すのか?」という質問が同行者から来たりするんですが、言わない方がいいと思い、お茶を濁します。
セリ科の植物はリサイクル食品でなければ好きです。


とあるホテルの食事配膳のバイトはもうちょっと上でした。
バイキング(ビュフェ)だったのですが、漬物が残るとタッパーウェアに戻します。
次の日、またそれを出します。
減ってきたら、タッパーに新しい漬物を袋から出して、足します。
ずっとその繰り返しです。
中にはものすごく古い漬物が低濃度ながらも混在していることでしょう。


もう20年も前の話なので、時効でしょう。
まさか今ではそんなことはしていないでしょう。
たぶんしないと思います。
しないんじゃないかな。
まちょと覚悟はしておけ。
もしかすると、20年前の漬物が含まれるリサイクル漬物がまだ回っているかもしれません。
それに巡り合う確率は、指数関数で記述できますが、係数はそんなに高くないはずです。