きょうふのみそしる

最上焼麩が最近のマイブーム。
味噌汁に入れるの♪
フノリも入れちゃう。
きょうふのりのみそしる♪


フノリは非常に不思議で、乾物であるにもかかわらず経時変化します。
採りたてを干したものは味噌汁に入れてもしゃくしゃくのチューブ状なんですが、半年も放置したものを味噌汁に投入すると、すぐさまノリ状になるのです。
年寄りは、後者のような海草が好きって人も多いのですが、私は前者が好み。
これって何だろう?組織形成している多糖が加水分解しているのかな?謎。


糖の経時変化といったら、なんといってもトウモロコシでしょう。
自宅で作っている方ならご存知かと思いますが、トウモロコシって、採りたてをあわてて茹でないと糖度が劇的に減少します。
採ってから3時間も放置すると、元の甘みの半分も残ってないのです。
茹でれば固定化されるんですけど。
つまりは、流通に乗った茹でてないトウモロコシって、オリジナルの甘みからは似ても似つかないものとお考えください。
この現象も、なんか分解しやすい糖のせいだと考えています。


麩と、フノリと、トウモロコシ。
いずれも糖(炭水化物)がメインですよね。
炭水化物が好きなのです。炭水化物喰わせろ。


(おまけ)
去年、北海道で初めて「ゆめのコーン」という品種を食しました。
その前は「ピーターコーン」が多く出回っていました。
私は昔のハニーバンタムの方がいいなあ。
調べてみたら、「カキクケコーン」という品種をカネコ種苗で売ってるらしいです。
http://www.kanekoseeds.jp/s-y-to3.html
これ、品種改良した人が知ったらきっと悲しみますよ。たぶん。