海外問い合わせが多い

例のサイトの管理人から、なぜかいくつもメールが。
彼は、Dr. K のデータベースから特殊用途ニッコールレンズの存在を知り、検索によりフリッカーの私のサイトにたどり着き、さらにあきやんさんのサイトに飛び、最新のコラボ記事がフリッカーの記事の人物と同一であることを知り、そしてさらに検索により私の日記についに到着し、それをグーグル翻訳で熟読してから私のところにメールを出してきたのです。
すげえマメだ!仕事ならともかく、趣味になぜそんなに気合をいれるのか?
外国人と相手にすると、彼らは Ph. D の肩書きを持つ人を相手にするときは、そうでない人に比べちょこっとかしこまる傾向がわかります。
わたしへの宛名も Dr. fluor_doublet ですから(笑)。


で、私の日記に興味を持ってくださるのはありがたいのですけど、英文の日記を書く余裕はまったくありません。
ごめんなさいね。
だってこの日記はあきやんさんのところのようなスーパーサイトではなく、私の日常のメモなのですから。


→まったく別の人から問い合わせ。おるとぷらなーるについてでした。
えーいおれにきくなくらうすにきけ、と言いたいです。
ゲルマン民族の誇りですからあれは。
このレンズ、みんなコレクションにしていて、バリバリに実用している人は少ないらしくて、実は防湿庫で寝ていたりするみたいです。
これはマクロニッコールについてもそうなんじゃないかと思ってます。
まあ、そういうやり方もあるよね。
鉱物標本なんかもそうなのですが、学問の畑の人は分析のためなら平気で貴重な試料でも粉末にします。
取れるデータが命。模式標本さえ確保できてれば、あとはいいや、って感じです。
私もこういう立場ですので、希少レンズでも、撮影のためなら平気で切り刻みます。
どっちがレンズにとって幸せなんでしょうかね。


(おまけ)210mm 鏡筒用 BD plan
連絡業務用。
Nikon_BD_Plans
なんで私が BD plan をこよなく愛しているかって、これができるからに尽きます。
特に x20 はライフルの弾丸みたいでカッコイイ。
ただし、この状態はメチャクチャレンズに傷が付きやすいです。要注意。
左から、x40, x20, x10, x5 なんですが、真ん中の二つは特にいいですね。