たぶん月曜日は忙しくて日記が書けない

ので、日曜日に書いてしまおう。それでいいのか?


キヤノン FD マウントのラストフ・レンズをもらいますた。
使い方がまったくわかりません。
焦点距離は負。テレコンなのかな。
それにしても重いのです。1kg ぐらいあります。
FD のボディはキヤノン F-1(旧)しか持っていません。
実家にあるのを持ってこないと。


セミが最後の余力を振り絞って鳴いていました。
Cicada_alas!
もう羽根もボロボロ。
彼の一生も、そろそろ終わりです。
脅かしちゃ悪いので、長めのレンズで。


ノウゼンカズラ
Campsis grandiflora
中国原産なんですが、オリエンタルな雰囲気を墓場に提供していました。
松谷みよ子の「アカネちゃんとお客さんのパパ」に、お盆に寺の住職さんが百日紅の木のてっぺんに座って云々・・・というくだりがあって、ノウゼンカズラでもいいかな、とも思ったのですが、ノウゼンカズラは所詮ツル性。自分で巨木になって自立することはできないのです。


いずれもレンズはこの間おまけで貰った Boyer Paris(ボワイエ), Saphir(サフィール)180mm F6.3 です。


ミーのレンズは、おフランスの引き伸ばしレンズざんす。


r から推測して、100mm 以下はダブルガウス、それ以上はテッサーっぽいです。
で、レンズコバの処理が汚くて、絞らないとフレアが出るんですがこれはご愛嬌。
雰囲気を楽しむレンズです。
比較すると、EL の性能のよさがはっきりわかってしまいます。しかしそれは野暮です。
引き伸ばしレンズに味は要らないという意見もあるのですがね。


ホントは、名前がサフィールですから、やはりサファイア(鋼玉)を撮影しようと思ったのです。
しかし、私が持っているサフィールは 180mm と 110mm。
これでは国産サファイアは倍率不足で撮影できないでしょう。
ボワイエの 50mm 引き伸ばしレンズにやはり Topaz というのがあり、これでトパズを撮ることは可能かもしれません。


名前がいいですよね。サフィールとトパズ。


女性の写真を撮るには向くのかな?こういうレンズは。
ニコンとかツァイスのようなカリっとした感じは無く、でもそれなりに解像感があり、ちょい長めでコントラストがやや低い、と。
しかもレンズ名が宝石の名前、ときています。
「ボクのメイドインフランスの宝石レンズで、君のせみヌードの写真を撮らせてくれないか」ってね。
蛇腹の使用も雰囲気作りの助けになるでしょう。
しかし私はマクロマニヤ。
マクロニッコールでパーツのどアップしか撮ることができないのです。しかもカリカリに。