また、ニコン複写装置 PF-4 を買ってしまいました。
ウチにはこれで PF が一台、PF-4 が三台。
そんなにあってどうすんのよ。
PF, PF-2, PF-4 を使いましたが、PF-4 がいちばん便利ですね。
これがあれば5倍までの接写や無影撮影、ベローズプレイも思いのままです。
ベローズが斜めにがっちり止められるのもよろし。
マルチフォトよりよっぽど使いやすいと思うのですが、なぜか人気ありません。
なぜでしょう?


PF-4、コンプリートでなければかなりの予備部品あります。
パーツ等、必要でしたらご連絡ください。
あと、カニの爪付 Micro Nikkor 55mm F3.5 が4本になり、一本手放す予定です。
クセノターの設計ですが、もっともマイクロらしいマイクロです。
近接のシャープさはやみつきになります。


ちなみに現在の PF-4 周りは、きたなくて申し訳ないんですが、こうなっています。
modified_PF4_1
PF-4 ヘッドが一本の足に二つ、一つはベローズ+カメラ用、もう一つは微動を挟んで(旧PFのものを流用)、ガラス板の水平固定に使っています。
照明は PL-3 で、パルックボール2基掛け。
大きなものはトレース紙で散らして、小さなものはそのまま当ててます。


無影撮影の写真を Flickr に出すとしばしば「どうやって写真撮ってるか教えて!」ってメールがくるので、これも出しておきます。
modified_PF4_2
これでわかりますか。
ガラス板の上に試料を載せて、映り込みが無いように光源の角度を調整して、背景は別系統で照明を当てます。
背景と被写体の距離が最低でも20cmは無いと、背景色が被写体に飛んできてしまいます。
完全に背景を均一色にするときはパルックボールで、スポット背景を混ぜるときはファイバー光源(ニコン)を使ってます。


ここまで凝らなくていい、っていう向きには、ガラスの水槽+三脚+カメラ+マクロレンズで充分でしょう。