新旧対決
独逸の伝説的な引き伸ばし・複写用レンズである S-Orthoplanar と、ごく最近発売されてから「こんなシャープなレンズはめったにない」という評判高き Nikon Micro Nikkor 60mm F2.8G ED のリバース対決で。
F = 8 です。
どいつのだ
露出と倍率がうまく合わせられなかったのです。申し訳ないです。
光軸上の解像力はほぼ同レベル。僅差で Micro が上かな。
なぜか倍率色収差が Micro の方はわずかに出てきてしまいます。
G タイプ、しかも IF ってのは、リバースが異常に難しいです。
使いやすさは S-Orthoplanar の方がはるかにましです(しかし使いづらいのには変わりない)。
階調や色は S-OP の方がいいなあ。
Micro 60/2.8 はきわめて優れた光学性能を示します。
これは確かにいえるでしょう。
カメラマウントしたら、この焦点距離ではトップレベルでしょうね。
ベローズマウントには向きません。以上。