新しい技術を身につけよう

私がデジタルの一眼レフカメラを購入してはや2年。
そのとき、ボディはあこがれのNikonにしました。
最初に購入したFマウントレンズは Medical 200mm。
思えばこれが沼の始まりでした。
最初っから道を踏み外しているともいいます。


いつの間にか、防湿庫は多量のレンズで埋まりました。


しかし、こころは乾ききって砂漠のよう。

もう1本だ!もう1本だけ買わせろ!オレはまだ満足しちゃいねぇ!


というのはウソです。


やっとわかったのは、1被写体2チャンス3粘り4技術5機材という順位でした。
機材に凝った分だけ、写真の出来を機材のせいにするのはよくないことです。


高倍率の領域には、金と手間をかけなければたどり着けない場所があるのも確かです。
その倍率を生息域とするなら、それもあり。
そうでなければ、やりすぎでしょ。


さて、そろそろ偏光顕微鏡写真に移行しますか。
偏光顕微鏡による多結晶の写真は、まだまだ詰めなければならないことが多くあるはずです。
干渉色は自然のモザイクスペクトル。そこに瞬間芸術と学術が同居している不思議な分野。