どこにでもあり、どこにもないもの

夕方に近所を歩くと、黄昏の中、夕餉の匂いが流れてきました。
おかあさんと子供の楽しそうな話し声が家の中からこぼれて。


私は、「パリ・テキサス」のハリー・ディーン・スタントンみたいな気分でその横を通り、夕飯の買い物に行くのでした。

最近、頬が痩けたので風貌も似てきたぞ。