針の山

ドライアイス−アセトンバスを断熱のいいデュワーのなかに放り込んで、半日もすると空気中の水分が結晶化します。
こんなかんじ。すごくハリハリになります*1
ice9
どうみても hexagonal に見えないんですけど。
枝分かれもしますが、通常の氷のように 60度で交差しているわけではなく、ランダムです。
これなんだろ?アセトンが含まれていないのは確定。
二酸化炭素の水和物でもないのも確定。
やっぱり水よね。多形かへんてこな晶癖なのか。


水って、-80度近傍の低温ではアセトンにぜんぜん溶けず、すぐシャーベットになってしまいます。
この温度なら、水の再結晶がアセトン中でできるかも。


最近、いつもポケットにこの間のμ(瑞穂光学)が入ってます。
メモ代わりです。カメラが入っていても平気で椅子に座れますし。
マクロはいつもの機材に比べると相当甘いんですが、それでも思い立ったらいつでも撮れるというのはいい点です。

*1:ちなみにフラスコは、私の嫌いな三商ですが気にしないで