【釜山射撃場火災】遺体引き渡し、韓国病院が1千万円保証要求

けいとうさんのところで出ていたものなんですが
http://sankei.jp.msn.com/affairs/disaster/091127/dst0911271142002-n1.htm


どうソロバンをはじくと、「一千万円払え!今すぐ払え!」になるのでしょう?
そんなにあの国は医療費が高いのでしょうか?
医療保険制度のある国なのに?
赤ひげ先生は、金持ちからお金を取って、貧乏人に還元していたという話がありますが、どう考えてもそのパターンじゃないような気が・・・
少しは遺族のことも考えてやれ。


山岳遭難の場合、民間ヘリの支払い請求は葬式がすんだ後でなんだそうです。
民間ヘリは高くて、あとで百何十諭吉も請求されるとビビリますからね。
遺族は、慣れない遭難騒ぎで憔悴し、見る影もない故人の亡骸と対面して、しかも多額の遭難救助費用の請求までされてしまうので、その心情を思い図ってのことでしょう。
で、捜索の際には遭難者が死んでいるのが途中でわかるとタダの県警のヘリが出ないから、ボランティアの救助隊が双眼鏡で遭難者の遺体を見つけても
「生きてることにして、県警ヘリを出させろ。」
って、なるべく遺族の負担が少なくなるように(裏でこっそりと)情報操作をするらしいです*1。ナイショだよ。


ちなみに日本アルプスでは、長野側と岐阜側では、岐阜側だと県警ヘリが出るのに対し、長野側だと民間ヘリ会社にも連絡が行く場合があるそうです。
民間機が飛ぶと請求額が半端じゃないです。
墜ちるときは、頑張って岐阜側に墜ちましょう。

*1:なお、この間のトモイワの事故では、自衛隊ヘリが出ました