偶感Z

世の中には強い毒を持っている人がたまにいて、そういう人は毒をまき散らす習性があります。
とても危険です。
自分のことは棚に上げて、人を責め、さも自分は悪くないようなふりをしたりします。
人のせいにするのは楽だから。
自分を傷つけずにすみますからね。
隙のある人はよくつけ込まれてひどい目に遭います。
打たれ弱い人は気を付けましょう。


私は、人の傷みを想像できることは、人として大事なことだと思ってます。
保身よりもずっと大事なことだと。
みんなが少しずつ、周りの人のことを思いやってくれれば、どんなにこの世は住みやすくなることかと考えたりします。


性悪説に基づいて、隙を作らないよう、毒人に付け入られることのないように四六時中防御するのはとてもエネルギーのいることです。
そんな器用でない人は、いまだ認識できていない自分のアイデンティティに一番近い部分のこころに開かずのドアを作って、「このひとなら大丈夫かな」って人のみにオープンにしましょう。
そんな人に、一生のうちに何人めぐりあえることか。
手のひらを返したような態度に出られることもあるでしょうし。
向こうも傷つけようとしてやっているわけじゃないみたいなんですけど。


自分の価値を再認識してください。
意外と捨てたもんじゃないな、と思えるようなら大丈夫。
あなたのことを「オンリーワン」だと評価してくれる人は、必ずいます。
それに応えられるよう、自分の生きた証を、硬い地面に刻み付けてください。


まあとりあえず、紅茶でも飲みましょうか?