東北大学総合学術博物館
何をいまさらって感じもしますが、震災被害から立ち直った表題博物館（旧自然史標本館）の紹介を。
要するに東北大学のお宝コレクションです。で、青葉山の建物には、メインに自然史がらみのものが収めてあります。
特に、化石のコレクションは、矢部標本を含めた膨大なコレクションがあります。
ホントは、バックヤードがとんでもなくお宝度が高い*1んですが、これは普通の人は見せてもらえません。ごめんなさいね。
古い古いコレクションから、最近の購入物まで多くあります。
人も多くありません。じっくり見ることができます。
鉱物学、鉱床学ですと、神津標本、瀧本標本がいいですね。
乙女界隈のツインが多くあります。
チバアイトですね。
そのほか、ここでしか見られないものも多いです。
ガラ工の柴崎さん作の放散虫ガラス模型
どうやったらこんなものが作れるんだろう・・・
河口慧海がチベットやネパールから持ち帰った仏教資料コレクション
いわゆるひとつの「釘頭状」
マニアが泣いて喜ぶ山内ピッケル。
山内ハンマーは欲しいなー。
東北地方の博物館は、先の地震で甚大な被害を受けました。特に三陸沿岸は。
連携で収蔵物の復旧に全力を注いでいます。
東北の博物館を、よろしくお願いいたします。
