新しいスタジオに夏に移転予定

新しいスタジオルームを不動産として獲得すべく、数日奔走しております。
たいへんたいへん。
不動産を見たその日に売買申し込みを出したら、キャンプ隊長に「即決とはだぶさんらしい」と言われましたが、オレだって(1時間ぐらいは)まじめに考えてます。


オレが不動産売買にあたり、重要視するポイントを順番で上げておきますと;

  1. 大きく、床の強い撮影室が確保できる
  2. 屋根にキャリアの付いたランクル(高さ 2.3 m +α)が入る駐車場がある
  3. 仕事場まで車で15分以内で通勤できる
  4. 地質的に地盤が強い
  5. 駅に近い。できればこれから伸びる可能性のある海老名駅まで歩いて20分以内
  6. 防音が確保できる部屋が用意できる。めんどくさいから防音室を入れたくない
  7. 予算三千諭吉以内
  8. 日当たりがよく、風通しがよく、展望がよい
  9. 庭があり、畑かプランターで野菜が作れる
  10. 隣家と空間的に離れていて、プライバシーが確保できる


気になるのは、こういうところを探そうとすると、およそこの界隈は平地では無理で傾斜地になるんですが、このへんは座間のローム台地と沖積層ばかりで、沖積層のほうは地盤がひどく弱く、ロームのほうは坂がけっこう急です。
そこで、ロームの裾で、半分以上がローム地山のところを狙いました。
今回の物件はおよそ及第点なんです。

強いていうなら、道路面から高いところにあるので、重量物の上げ下ろしに苦戦しそうです。
車に撮影道具を積み下ろしすると、腰が痛くなるかも。
一般的な視点からすると傾斜地で、かつ土地の形が悪い(鰻の寝床のようだ)のですが、それをうまく使える可能性が高く、逆にメリットと考えることができます。
そういう点では、こういう物件を探そうとすると、次はこの条件ではなかなか出てこないんじゃないかなと思えるので、勝負に出ました。
今日、売買契約です。
大きな借金を背負いそうですが、たぶんギリギリ行けるんじゃないでしょうか。
この借りは、写真で返します。
次年度は、執筆予定の本が3冊。地獄やわ。
次は18畳間にスタジオを構えます。
ねこのてぶくろ亭を成長させるべく3ヵ年計画を立てましたが、今年は最後の一年。
がんばって軌道に乗せていきましょう!!