パリ・テキサス

ひさしぶりに、映画「パリ・テキサス」を借りてきた。


家族愛ものの映画なのだが、かなり好きだ。


精神的におかしくなった男が、崩壊した家庭を
取り戻すべく、叔父夫婦に預けていた子供と少しずつ
親子関係を修復し、妻(風俗店に勤めている)を
探しにヒューストンに出かけるといった話だ。


マジックミラー越しに、元夫婦が語り合う。
夫からは妻が見えるが、妻からは見えない。
妻は自分の相手しているのがもとの夫とは知るよしもない。
というシーンがなかなかスリリングだ。


音楽がライ・クーダーってのもよい。
スライドがとても効果的に使われている。


映画「クロスロード」で、スティーブ・ヴァイとギター合戦
した時は、やはりスティーブの方が一枚上手だと思いましたね。
ティーブはブルースってのをあまり意識的に弾かないけど、
かなりためと突っ込みのはっきりした、ゴリゴリのものも弾けます。
サントラ用音源では、明らかにエリック・クラプトンの手癖っぽく
弾いていましたね。


なかなかやるな、ジャック、バトラー。
何でも弾けるぞ、ジャック、バトラー。


G3では、もっとぶつかりあってほしかったね。
G3も、いろいろな人とジャムセッションしてるんだから、
もう少し、CDを出してもらえないものだろうか。
ジェフ・ベックの入ったやつと、エド・VHの飛び入り参加したやつはどうしても聞きたいぞ。