'超'高輝度 LED ヘッドランプ

試供品をもらった。感謝。
もらいっぱなしでは悪いので、使用レポートもどき。
Black Diamond *1の ZENIX-IQ、単3電池を2本使用するタイプ。
単4電池が3本のタイプは前から売っていたが、単4電池はあまり安売りしないので
単3タイプが出るのはとても嬉しい。
ライトにリチウム電池なんてもったいなくて使えないし*2


以下のリンクは単4乾電池を3本使用のもの。
デザイン的にはあまり変わらない。
電池ボックスの形状が細長くなったくらいで。
写真の人の表情が楽しいので、リンクしてみた。
http://www.largo99.com/store/Mountaineering/bd_ion/body.htm


ライトは明るくないと穴の中で困ってしまう。
電池寿命は5時間持てば十分。その代わりとにかく光量が欲しい。
こいつはもちろん防水で、ヘルメットの上から付けられる。
光量2段調整、主副 LED 切り替え、救難用の点滅の機能が付く*3
超高輝度 LED ライトってのははじめてだけど、高輝度 LED 6本より明るく感じる。
とにかく軽くて、障害物に引っ掛からないのは魅力の一つ。
電池寿命はアルカリ乾電池使用で最高輝度使用で8時間程度。
もちろん輝度を落とせばもっと電池が持つ。
重量、信頼性、輝度、電池寿命、値段の点でバランスが良い。
不満という程ではないが、窓はプラスチックではなくガラスにして欲しかった。
プラスチックは傷が入って暗くなるので。
重量と割れることを考えると、プラスチックの方がよいのだろうけど。
個人的には、もっと簡単な(昔のナショナルの黄ライトのような)回路がいいなあ。
基板が入っているようなものだと、いざというときに修理できない。
この、「イザという時」に対応ができるのがやはりよい。
Petzl はその点では、すごく優秀。


ちなみに山で使用するのに必要なライトの性能はもうちょっとシビア。

  • 光量があり、広範囲を照らせる
  • 電池寿命が長い
  • バルブが振動に強く、配線が切れづらい。故障がない
  • ザックの中で勝手にライトが点灯しない構造
  • 重量は少ないほどよい


まだ売りに出ていないと思うが、坑道に入るタイプの採集者向け*4
多分、売価は6000円程度。
↑訂正。すでに店頭に出ているところもあり。以下リンク参照。
http://www.rakuzanso.com/headlamp.htm
高輝度 LED でもまだ暗いと思っている人は、騙されたと思って試してみて。
超高輝度は、直視するとマジで危ないぐらい明るいよ。

*1:登山用具で有名な某メーカーが、訴訟などいろいろな問題によりこのメーカー名となった。信頼のおけるメーカー。

*2:初期の高輝度 LED ライトはほとんどがリチウム電池だった。軽さ重視だったのだろうか。

*3:ホントはもっと機能があるらしいけど、使わないし

*4:注意!オレは坑道に入ることをすすめているわけでない。入りたいヤツは自分の技量と育てたカンで入ってくれ。自己責任。