学生さんが超高純度アルゴンBを出しっ放しで帰ってしまったため、カラカラ。
一万五千円が空気中に飛んでいってしまいました。


昼休み、ダウンロードしてあったカタクラのバックアップの html をいじって、一まとめにしました。
第1回から最終回まで計409回。
よくそこまで頑張ったものです。お疲れさまでした。


今週末はなかなか足をのばせない某県に行って、今まで手が出せなかった産地を端から見てまわってきます。


週末の散策に向けて調べもの。
確か、図書館にあったはずだと思ったら、開架の配置が大幅に変わっていました。
あれれ、確かここにあったんだよなあ、と、館員に聞いたら
「数年前の大雨で雨漏りして、本が濡れました。けっこう本を処分しました」
というつれないお返事。


捨てるくらいならください。


市ノ川の詳細な坑内外図も捨てられちゃったのかな。無念。
アレは貴重なのに。


家に帰って、古い本のコピーを引っ張りだして、読んでいました。
ははあ、大体このあたりだな、という目星は付きました。
「みりてつ」がフルセットで欲しいです。
知人のところに「てつちょう」と一緒に揃っていますので、コピーしに行けばいいのですが。
彼は状態のよい古い本をいっぱい持っているので、大久保から「売ってくれー」と電話がくるんだそうです。
確かに、表紙紙のまったく破れていない日本鉱物誌3版とか、手垢の皆無な日本希元素鉱物なんて、そうそう見かけません。
私は「本は読めればいいや」という人なので、けっこうぼろぼろです。
まじめにカバーをかけて読んでいるのは「東北鉱山風土記」ぐらいですね。
この本は、めずらしく紙カバーがきちんと残っています。


行きたい場所はいっぱいあるんですが、範囲が広すぎて周りきれません。
2日で6ヶ所ってところでしょうね。
そのうち半分は目的地までたどり着くことができるでしょう。残りは藪の中だと予想しています。