夜遅くに、岩手県鉱山誌を読んでいます。
南部先生の新版は基本的に戦後に採掘した鉱山しか記述されていませんので、それ以前の岩手県の鉱山の記録は、東北鉱山風土記か、岩手県鉱山誌が読みやすいものになっています。
前者は、東北全部を網羅しているので、当然内容はより薄くなっています。
この2冊の本は、あまり手に入りやすいとは言えませんが、このあたりを歩かれる方にはぜひお勧めします。
通産省の報告書を参考にするのでは、あまり宝探しっぽくありませんしね。