歳を取ると高音域の音が聞こえなくなると言われ、試してみました。
http://rainbow.txt-nifty.com/rainbow_jump/2006/06/post_d629.html
人間の可聴周波数は 20-20000 Hz 程度と言われます。
が、試したところ、私の耳ではもう 15 kHz (15000 Hz) 以上高い音を聴き取ることができないようです orz
豊かな音を聞くためには、倍音の表現が必須とされています。
ということは、7.5 kHz の音*1を充分に味わえなくなっているということでしょうか。憂鬱。
高校時代に聴いた音楽と、今聴いている音楽では、耳のカバーする周波数領域が異なるために、あの頃のようには聴こえないのでしょう。
自分ではまったく聴き取れないので PC のスピーカーが悪いと思ったのですが、学生さんは「耳が痛いです」というので、音が出てないわけではなく、自分の耳のせいです*2


まあ、私の好んで聴くギター弾きはお歳を召した方が多いので、彼らの耳にちょっと近づいたという解釈にしておきます。

*1:ギターで言うと、ノーマルチューニングの1弦24フレットの音が約 5.3 kHz、1弦の 2.3フレットの高音ハーモニクスが 10.5 kHz です。

*2:私は片耳悪いので、あまり期待はしていませんでしたが