苫小牧−陰の沢鉱山跡−登別鉱山跡−伊達鉱山跡−弁景鉱化帯−千歳鉱山跡−美笛

朝起きたら、すでに苫小牧でした。
フェリーに車を載せたのが最後の方でしたので、下船にだいぶ待たされましたが、朝9時に苫小牧に着きました。
北海道だ北海道だ。わーい。
中学校の頃に北海道への鉱物採集を夢見て20万分の1地形図幅を北海道分すべて購入し(確か7000円ぐらいかかったような記憶があります)、夢にまで見た北海道です。
なぜか来られなかったんですよね。
で、広い広い道をかっ飛ばして、巷で大流行のミートホープ社の玄関張り紙を横目で見て、鉱物採集に向かいます。
最初の目的地は陰の沢鉱山というまったくの無名鉱山です。
現場近くの道に車を止め、とりあえず用意をします。
北海道の山で欠かせないのが以下の三点セットです。

熊避け鈴+熊避けスプレー、蚊取り線香、鉈です。
鉈は熊との対決用ではありません。藪がすごいのです。


ですが、藪漕ぎすること一時間、鉱山跡がわかりません。
藪が酷すぎて地形が読めないんです。


最初ですが、諦めて次に行きます。
次はその奥の登別鉱山なんですが、探せども探せども黄鉄鉱ぐらいしかありません。
無念。