八木重吉

マンガ「生徒諸君」にあった詩を孫引き。

   このかなしみを
   よし と うべなうとき
   そこにたちまち ひかりがうまれる
   はかないまでの かすかなひとすじ


http://blog.goo.ne.jp/mhakusen/e/0d9e2aac4571af7ac0d480495cac8bef


悲しみにむかいあうのはとてもつらいです。
そのたびに、心に開かずのドアができます。
この間まで開いていたのに、固く閉ざされて、もう、開くことはありません。


いくつ悲しいおもいをしたら、人はすくわれるのでしょうか。

いいかい坊や、お空を吹く風が知ってるだけさ