低温脆性

液体窒素を汲んできました。
が、いつもと違うところに出口ノズルがあり、うまくデュワーに入りません。
そこで、デュワーを床に置き、ノズルをちょこっとデュワーに突っ込み、上からノズル先端とデュワーを靴で踏んづけて固定し、液体窒素を2リットルほど汲んでみました。
歩くと、パリパリ音がします。どうも歩きづらいのです。
まあ、大丈夫だろうと歩き回って、改めて靴底を眺めてみたら、ゴム底がバキバキに割れて、靴の中敷が見えています。


−200℃の世界では、ゴムは低温で硬化し、脆くなって簡単に割れてしまいます。
刃物で切り刻んだみたいに。
大丈夫ではありませんでした。読みが甘かったです。
薄いゴム底は、芯まで簡単に凍っちゃうみたいです。
買ったばかりのスニーカーなのに orz