水晶

写真は水晶です。マニアな人ならこの写真で産地まで当てちゃいますよね。

Quartz@Oodama brook, Arakawa mine, Akita Pref.
EL Nikkor 63mm F3.5 (f = 8)/D80


無色透明の水晶は、なんだかんだ言って一番難しい被写体だと思うのです。
無色透明を写真で表現するのは大変です。きれいな水晶ほど難しいです。
桐山のガラスのカタログは、理化学ガラスにはまったく関係のないカメラマンに頼んだそうですが、やはり苦戦したそうです。
ちょっとぐらい汚れていたほうが、ガラス器具はよく写せます。
アーティスティックな表現は、理化学ガラス器具のカタログには適当ではないんですよね。
同じ傾向は鉱物の写真についても成立するでしょう。